プロフィールをおしえてください

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はじめまして、専業ライターの辻本りこと申します。現在、小学2年生と3歳の子どもを育てながら、2年目のライターとして活動中です。SEO記事を中心にビジネスや美容など幅広いジャンルで執筆を行っております。

「楽しい節約」をモットーに、お金をかけずに家族で満喫できる遊びを見つけるのが週末の楽しみです。

ライターになったきっかけは?

ライターになったきっかけは?

実は、子どものことがきっかけなんです。

以前は営業事務の仕事をしていたのですが、小さい子どもは本当によく熱を出します。そのたびに保育園から職場に「お迎えお願いします」って電話がかかってきて…。

近くに両親もいないし、夫や他にも頼れる人が誰もいなかったので、全部1人で対応していました。

職場の人に「すみません、またお迎えの連絡がきました…」と頭を下げて、急いで保育園に駆けつけて、そのまま病院へ…という日々でした。

会社の方も「気にしないで」って言ってくださるんですけど、やっぱり申し訳ない気持ちと、後ろめたさがずっとありましたね。

そんな時に、たまたまライターの仕事を見つけたんです。「これだ!」って思いました。

ライターは納期をしっかり守れば、いつどこにいても仕事ができるし、職場に迷惑をかけることもない。小学生の子どもが帰ってきたときに家で「おかえり」って言ってあげられる

そう思った瞬間に希望の光がさして、「ライターになろう!」と決意しました。

ライターになるために準備したことは?

ライターになるために準備したことは?

全くの素人だったので、まずはネットやYouTubeで情報収集から始めました。

実際にライターとして活動されている方の動画を、10本〜20本くらいは見たと思います。みなさんがどうやってライターの活動を始めたのか、どんな工夫や苦労があったのかを知りたかったんです。

本でも勉強しましたね。お恥ずかしい話なんですけど、当時の私の文章力は本当に小学生レベルで…(笑)。ネットで評判の良い本を2冊買いました。

1冊目は『新しい文章力の教室』。これはライターに限らず誰でも参考になるような基本的な内容のものです。もう1冊は『沈黙のWebライティング』。WebライターならSEOの知識は必須だと思いますね。

勉強がある程度進んだところで、今度はプロフィール作成をしました。

しかし、ここで大きな壁にぶつかります。初心者だから当然実績がないし、ポートフォリオに載せられるような記事が1つもなかったんです。

そこで、noteに自分のブログを書き、実績の代わりにポートフォリオとして活用することにしました。主婦の経験を活かして、節約術や家事の時短テクニックといったテーマで記事をいくつか書いて、ポートフォリオに掲載しました。

ライターの初案件はどうやって獲得した?

ライターの初案件はどうやって獲得した?

最初の案件はクラウドソーシングサイトで見つけました。

初心者だったので、文字単価0.5円以上で自分にもできそうな案件があれば、とにかく積極的に応募していました。

とはいえ、やはり駆け出しライターに仕事はなかなか回ってきません。頭ではわかっていても、連絡が来ないたびに「またダメだった…」って落ち込んでいました。

それでも諦めずに応募し続けて、7件目くらいでようやく採用していただけました。「初心者は10件〜20件応募してやっと1件受かるかどうか」って聞いていたので、ラッキーだったんだと思います。

その案件は、「得意料理について300文字で書く」という本当に小さな依頼でしたが、ライターとしての第一歩を踏み出せたことが本当に嬉しかったことを今でも覚えています。

ライターの仕事でつらいこと、たのしいことは?

ライターの仕事でつらいこと、たのしいことは?

やはり、最大のプレッシャーは納期です。どんな仕事でも納期は絶対に守らなければいけないものですが、私の場合、子どもがいつ熱を出すか、予期せぬトラブルがいつ起こるかが全く予測できないんです。

だから万が一に備えて、実際の納期よりも2日くらい前には必ず仕上げるようにスケジュールを組んでいます。もともと心配性な性格もあって、それでも「もし間に合わなかったらどうしよう」って不安になることがありますね。

その一方で、楽しいこともたくさんあります。一番は、自分の書いた記事がインターネットに公開され、関連キーワードで検索上位に表示された瞬間です。画面に自分の記事タイトルを見つけたとき、「がんばってよかった」と心から思え、次の執筆へのモチベーションが一気に高まります。

これをやっておいて良かったこと

これをやっておいて良かったこと

一番やってよかったと思うことは、WordPressサイトを開設したことです。

最初はnoteでブログを書いていたんですが、だんだん単価をアップさせたいと思うようになりまして。そのためには、もっと幅広いスキルをアピールできる必要があると感じたんです。

私のクライアントは規約上、納品した記事を外部に公開できないケースが多く、実際にどんな文章を書いているのか、ポートフォリオとして見せる機会が難しかったんです。

そこで、自分のWordPressを開設してブログ運営を始めました。、文章力はもちろん、CMS入稿ができることやCanvaを使った画像作成、画像選定といった周辺スキルまで、実例としてクライアントにアピールできるようになりました。

提案時の説得力が格段に増した実感があり、やっておいてよかったなと思います。

これから始める人につたえたいこと

これからライターを始めようと思っている方に一番お伝えしたいのは、「勇気を出して最初の一歩を踏み出してほしい」ということです。

私も最初にクラウドソーシングで提案文を送った時は、本当に緊張して心臓がバクバクでした。「こんな文章で大丈夫かな」「断られたらどうしよう」と、送信ボタンを押すまでものすごく時間がかかったのを覚えています。

でも今では、ライター歴2年目として、子育てと両立しながら充実した毎日を送っています。あの時勇気を出して一歩踏み出してよかったと、心から思っているんです。

もし、少しでもライターという仕事に興味をお持ちなら、ぜひチャレンジしてみてください。完璧である必要はありません。私のように文章力に自信がなかった人でも、努力次第で成長できています。

これからライターを目指す方にとって、私の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

この記事を書いたライター

執筆者

辻本りこ

2児のママライター。気になったことはとことん調べずにはいられない性格です。趣味は朝のコーヒータイムと漫画。暮らしや子育て、働き方など身近なテーマを自分の言葉で丁寧に伝えていくのが好きです。読者の心にすっと届く、わかりやすくて温か...

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