朝型?夜型?どちらがいいの?

人は生まれたときから、その人に最適な睡眠パターンが決まっているそうです。体内時計をコントロールする「時計遺伝子」が存在しており、その時計遺伝子の数によって、朝型と夜型に分けられると言われています。下記の通りまとめてみました。
・朝型:早寝早起きが身についており、午前中の生産性が高い傾向にあります。夜ダラダラ過ごすことはないので時間管理が得意です。
・夜型:早く寝ることにこだわりはないので、夜の過ごし方が柔軟です。21時以降の集中力が高くなる傾向があります。
「朝の方が思考がクリアな状態だから、執筆がスムーズに進められる」という人もいれば、夜の方が集中して執筆しやすいと感じる人もいます。果たしてどちらのタイプがいいと思いますか?
実は、朝型か夜型かというのは単なる違いであって、どちらが正解というものではないそうです。
夜型の皆さん、少し気が楽になりませんか?
私は正直ホッとしました。朝型の人も夜型の人も、自分の身体や心と相談して、時間を有効的に利用しましょう。
私の理想はあくまでも朝型

私は、20代から30代までは夜型でした。
目覚まし時計が鳴っても目覚まし時計を振り払い、不機嫌極まりない状態で目を覚まします。朝食も摂らずに、就業時間の遅い会社もしくはシフトで働いてきました。
寝る時間はだいたい深夜3時頃でしたから、一緒に住んでいた母親は相当手を焼いたと思います。もしそんな若い頃にライターという仕事に就いていたら、おそらく深夜まで仕事をして、昼まで寝ていただろうなという人間です。
しかし、結婚してサラリーマンの夫と暮らすようになってから、早く寝ようと心がけるようになりました 。
それでも、朝型の人と自分を比べがちで羨ましくもありました。そんな私の1日は、だいたい下記の通りです。
時間 | 家事&昼から取材 | 執筆だけ | パート |
---|---|---|---|
8:30 | 起床 | 起床 | 起床 |
9:00 | 夫を送り出す | 夫を送り出す | 夫を送り出す |
家事 | 執筆 | (倉庫の)パート | |
12:30頃 | 昼ごはん | 昼ごはん | 昼ごはん |
午後 | 取材 | 執筆 | (倉庫 or 学習塾)パート |
19:00頃 | 買い物 | 買い物 | 買い物 |
夕ご飯を作る | 夕ご飯を作る | 夕ご飯を作る | |
入浴 | 入浴 | 入浴 | |
食事 | 食事 | 食事 |
気がつくともう深夜1:00過ぎ。時間管理も課題です。それでも我ながら、昔に比べたらまだ立派なのではないかしら?
でも、やはり「あぁ。もっと時間の使い方を工夫できないかな…!」と思います。もっと効率良く動けるようになりたいし、力を入れるところと抜くところのバランスを改善したいです。特に洗濯は煩わしいです(笑)。
朝起きて 9時すぎに洗濯機を回して、2人分の干し終わるのは11:00過ぎ。夫が在宅で仕事している時は手伝ってもらうこともあります。
みなさんは 、早起きは得意ですか?
私は、以前よりスムーズに起きられるようになったのですが、今でも起床1時間前に設定しているアラームが鳴ると、条件反射でスヌーズボタンを押してしまいます。
でも、ある仕組みを取り入れたことによって、決まった時間に機嫌よく起きることができるようになったんです。
続いては、その仕組みを紹介しますね!
朝時間の“お楽しみ”を作ろう!

ある日、私は自分なりの"お楽しみ”を見つけたのです。それ以来このスタイルに固定しつつあります。
月曜日から金曜日のTV番組『ZIP』に、私の推し”オム王子”の異名をもつ池田航くんが出演しているからです。わずか5分ほどの間ではありますが、毎日推しに会えて、しばし楽しい気分に浸っています。
このような朝時間の“お楽しみ”をもっと増やしていけたら、目覚まし時計を壊すこともなく、誰かに当たることもなく、楽しい気分で1日を乗り切れるのではないでしょうか。
調べてみると、朝時間の活用法としてこんな方法もありましたので共有します。
- 新聞や本を読む
- 仕事に繋がる勉強をする
- 趣味を楽しむ
- ラジオ体操やストレッチをする
- ていねいにスキンケアをする
- ゆったりと朝食を楽しむ
今の私なら、朝ごはんに自分の大好物を用意して、朝から自分のご機嫌をとることもできそうです。
そんな私は、あと1時間半ぐらい早く起きて行動できるようになるのが理想です!
鳥はさえずり、朝日は優しく差し込み……

私のとある朝の様子をお届けします。
7:00、目覚ましが鳴る前に起床。ストレッチをしたあと、その日の行動予定を確認します。
7:30には朝ごはん。メニューはお気に入りのお店のパンとオムレツとサラダ、そしてコーヒー。朝はやっぱりシンプルなメニューが一番!
8:30からはさわやかな気分で仕事に着手。
「サクサク進んで、いつもより効率もいいような気がするなぁ」なんて考えながら、執筆を進めます。
12:00になったら昼ごはん。お気に入りのカレー屋へ行ってこよう。
13:00からは仕事の続き。ときどき休憩も入れながらスムーズにがんばれた!「いいぞ。私!」
18:00ごろ買い物に行き、19:00からは夕ごはん作り。
途中20:00に入浴を済ませ、20:30には夕ごはんを食べ、23:30就寝。
「ねぇ。今日の私って、すごくいい感じじゃない?」と思ったのも束の間…。
残酷にもスマホのアラームが朝を知らせます。
「あぁ。夢だったのか……」
私の本当の朝は、ここから始まるのでした。
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は、理想のライフスタイルについてお伝えしました。夜型だった私自身もまだまだ理想と現実の間でもがいております。共感していただけたり、参考にしていただけたりしたら幸いです。
朝型の方も夜型の方も、私と一緒に、目指すライフスタイルを叶えていきましょう。
この記事を書いたライター

KYOKO
JAZZを歌い、朗読もする主婦ライター。製版会社、PCショップ、エアコン修理のコールセンター、民間学童などで勤務経験あり。現在は、某倉庫と某学習塾で働きながらライティングをしています。主に地方創生に関する記事を執筆していますが、Moji...